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今朝までの三日間みたいに、ずうっと一緒に居られたら、最高に幸せなのに。まぁ、俺も仕事忙しいし、どっちにしてもそんな余裕ないのはわかってるんだけど……。
「あっちのほうはどうよ」
「え?」
「だからー、あ・っ・ち!」
晃輝が言わんとしていることを察知した俺は、踏み込まれる前にビシッと牽制した。
「そういう話はナシ! 絶対言わない!! お前に想像されたくないから!!」
「え~、なんでよ。熟女がどんなカンジか聞いてみたかったのに~」
「熟女?」
俺はその言葉に違和感を覚えて眉をひそめた。
「優子さんを熟女にカウントしないでくれる?」
「え、だって四十くらいだろ?」
「そうだけど、全然熟女って感じじゃないから。お前も見たでしょ、四十近いとは思えないくらいキレイだったでしょ?」
「まあ、顔はたしかに若くて美人だったけど、さすがに体はそれなりだろ」
「それが、全然なんだよ!」
思わず熱を入れて断言してしまった。晃輝が好奇の目でニヤニヤしたのを見て、ハッと我に返る。
「とにかく、お前には教えらんない! 俺だけの秘密なんだから」
「いいじゃん、減るもんじゃ」
「減る!! つか正直うっかり口滑らせて自慢しそうだから、お前とこの話したくないの!」
「そんなに良かったんだ」
向かいの席でニヤニヤする晃輝を、俺はテーブルの下から何度も蹴った。
言えるわけない。
優子さんの肌が透き通るように綺麗だったことも、もっと弛んでるかと思ってた体は適度に引き締まって弾力さえあったことも、胸は大きくないけど形が良くてエロかったことも、何より、過去にそれなりの経験があったとは思えないほど反応がいちいち可愛かったことも、そのくせ色気が尋常じゃなかったことも……。
ハッキリ言って俺はやばいくらい優子さんの虜になってしまった。
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