白い炎(井上靖著)

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白い炎(井上靖著)

こんばんは、ねこまむです。 最近、コレを更新するの、すっかりサボっていましたね(;´∀`) 実はこの間にも何冊か読んでるのですよ。 取り敢えず、覚えてるのは、以下。 まずはエブのお友達の作品が掲載されているもの ・僕たちは恋をしない(岡田朔 他著) ・5分後に犯人に迫るラスト(藤月 他著) それ以外 ・三千円の使い方(原田ひ香著) ・スイート・ホーム(原田マハ著) 脱落したもの ・元彼の遺言状(新川帆立著) そして、昨日今日で先生の白い炎を読みました。 先生の小説に出てくる女性には、今ひとつ共感出来ない事が多いのですが、本作は珍しく、主人公の那津子に感情移入して読むことが出来ました。 大雑把なあらすじは以下です。 那津子は親戚の木津に子供の頃から仄かな恋心を抱いていた。 相手も那津子を憎からず思っているようで、言葉に出さずとも、お互い結婚を意識していた。 そんな折、那津子は一人、夜行列車に乗って尾瀬へと向かう。 那津子の友人達が先に行っていて、そこに合流するためだった。 夜行列車の隣の席には、的場という、騒がしい男が乗っていた。 的場とは、尾瀬でも何度か出くわし、その都度、話したが、その時は特に何もなかった。 尾瀬に着いた那津子は友人達と合流する。 そこで、親友の愛子から、「木津と結婚する」と聞かされ仰天。 ショックで、二泊三日の予定を一日早く切り上げた。 結局、木津と愛子は本当に結婚。 その後は……ネタバレになるので、ここまで(;´∀`) ちょっとメロドラマチックな展開が面白かったです。 そんなこんなです。ではでは
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