仲直り

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私はもう何も言えず、ケーキを1口、口の中に入れた。 それはとても優しい味がした…。 「さっきは僕も言い過ぎたよ。ごめん。 君も忙しくしていたのには気づいていたんだけど、僕も忙しすぎて、心に余裕をなくしていてね」 彼は1口、紅茶を飲むと、気まずさを少し残しながらも謝ってくれた。
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