仲直り

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そう私は彼に返した。私は元々、食べることが好きで、彼と一緒にいるときでさえ、1人でも、おやつの時間を楽しむ癖があった。 でも今日は彼と美味しいものを食べたいと思った。 それが、彼との仲直りのきっかけになれば良いなって思った。 「まぁ、僕もそれに合わせて紅茶の準備をしていて正解だったけどね」 そう言って彼は、してやったりな顔になった。 きっと彼は私のことなんてお見通しなんだろうな。
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