猛り吠える転校生

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無論、その出で立ちや態度は一目を引くものがあった。当然現れるのは、そんな彼女に対して噛みつく輩であった。 レン・Д+)「おいィィィィ?見掛けねぇ面だな女の子ちゃァん」 ノハ ⊿ )「そりゃそうさ。今日転校してきたんだからなァ。」 レン・Д+)「ヘェ。それなら挨拶がてら此処のルール位は教えといてやるヨォ。」 軽薄なそのノリ、間違いなく○リ目で近付いて来たであろうという男。その手には何やら警棒らしき物が握られている。無論、それを何に使うかは想像に難くない。 ノハ ⊿ )「なんだ、此処は武器の携帯は可能なのか?」 レン・Д+)「そりゃあな??勿論問題なry」 レン・Д+(「あんぶぇ」 男は喋り終わる前に主に真左にすっ飛んでいく。ピッチャー返しの如く真っ直ぐに。
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