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トボトボと銃を持ちながら、歩き続けていたウォーレン。
何にも出くわさないためか、構えて歩いてた銃も下ろしながら歩くようになっている。
静けさにも慣れてきて、警戒心も溶けてきていたところ…
グチャ…クチャ…クチュ…
ビクッ⁉︎
ふと、咀嚼音のようなものが耳に入り驚いたウォーレンは、音のした方へサッと銃を構えた。
霧が立ち込めている森の奥に、地面に顔を伏せ蠢く人影が見える。
何かを食べている?そのような様子であった。
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