新しい旅の仲間

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「なんでわざわざ…倒してくれたの?ヴァンパイアだってゾンビと狙う対象は同じじゃ⁇ていうか、マジで吸血鬼⁉︎」 ウォーレンがカイルに問う。 「あんな雑魚と一緒にすんなって。吸血鬼の方が上だ。」 ウォーレンとカイルは目的もなく、なんとなく歩きながら話していた。 「人間のお前こそ、なんで外にいたんだ?お前白いし引きこもりだろ?家にいた方が安全なんじゃね?」 カイルはウォーレンをいじるように言った。 「あんたこそ、ヴァンパイアが昼間から外にいて大丈夫なのか?」 質問に質問で返す。 「今日は曇ってるし、霧も濃いし、こうやってフード被れば大丈夫!」 カイルは、自身の服のフードをかぶってみせた。 (急に晴れたらどうするんだろう?) 疑問が残る…
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