2人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんでわざわざ…倒してくれたの?ヴァンパイアだってゾンビと狙う対象は同じじゃ⁇ていうか、マジで吸血鬼⁉︎」
ウォーレンがカイルに問う。
「あんな雑魚と一緒にすんなって。吸血鬼の方が上だ。」
ウォーレンとカイルは目的もなく、なんとなく歩きながら話していた。
「人間のお前こそ、なんで外にいたんだ?お前白いし引きこもりだろ?家にいた方が安全なんじゃね?」
カイルはウォーレンをいじるように言った。
「あんたこそ、ヴァンパイアが昼間から外にいて大丈夫なのか?」
質問に質問で返す。
「今日は曇ってるし、霧も濃いし、こうやってフード被れば大丈夫!」
カイルは、自身の服のフードをかぶってみせた。
(急に晴れたらどうするんだろう?)
疑問が残る…
最初のコメントを投稿しよう!