ギブアンドテイク

6/6
前へ
/42ページ
次へ
「どういたしまして。」 カイルは昔の貴族のようにお辞儀をしてみせた。 「そこでだ!お前はこれから俺のオヤツってことでいいか?そのかわりお前の目的とか、延命のために協力してやるから、そのお礼に血をくれってことで、どうだ⁇」 カイルはウォーレンに提案をした。 「お・や・つ⁉︎」 ウォーレンは引っかかった部分を言う。 「食事レベルだと、お前死んじゃうぜ?俺大食いだからさ!」 カイルはニヤリと笑って言った。 「まぁ…いいけど…1人じゃ生きていける気しないし…じゃあよろしく。」 ウォーレンは手をカイルに差し出した。 カイルは強く握って握手した。 これで契約成立!
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加