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勢いよく走りながらそいつらの方に突っ込んで行くといきなり出て来て驚いたのか動きが少し止まった。
モブ「うおっ!」
俺はそれを見逃さずに止まることなく走っていき腕を掴んでる奴にタックルをかました。
??「え?」
「逃げるぞ!!」
俺はすぐに起き上がって目的の生徒の腕をとったそいつは驚きながらも一緒に走りだし奪還は成功した。
モブ「お前ら待てやぁゴラァぁ!!」
が後ろから猛スピードで雄叫びを上げなら追いかけてるゴリラから逃げ切らないと一貫の終わりだろうなと悟った。
「ヒィィ待てるわけねぇだろ!!」
全速力で腕を引きながら走っているとまた電話が鳴り響いた。
が正直これをとったら追いつかれてしまう。
校舎とは真逆の方に逃げてしまったし…
取り敢えず逃げ切らないといけない…
残る選択肢は………
「おい!」
??「はっはいっ」
「俺が囮になるから!お前木陰に隠れてやりすごして助け呼べ」
??「えっでも…」
「つべこべゆうな!やり過ごしたら風紀に連絡しろ!あそこの木まで言ったら茂みにダイブしろ、死角になってるから分からないはずだ!いいな!!」
??「う、はっはい…わかりました…」
「よしなら作戦開始だ!」
幸い相手は一人しかいないしな…
本当は二人組だったがタックルした奴は当たり
どころが良かったみたいだな。
俺らは作戦どおり相手の死角に入ったところで
別れた。
追ってくるやつは怒りで我を忘れてるのか一人いない事に気付かずにこちらに走ってくる。
しめしめ!間抜けな奴め!
そのままこっちにこいや!
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