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「やめッ」
てかこんなに声出してるのに
誰にも気付かれないって逆にすごくない?
いや…まじ…で…
「ヒッ」
このおぞましい現実に絶望していると、今度は痴漢野郎がパンツの中に手を突っ込んできた。
うそうそうそ!!
ここ電車だぞ!!
モブおじ「はァはぁ可愛いねここで抜いてあげるねっ」
「やっ」
いやだぁぁぁ触んなぁ!!
痴漢野郎は呼吸を荒くしながら俺の竿に手をかけ上下に擦ってきた。
「ッ〜〜」
うそだろっ…こんなとこでっ
声を押し殺しながら、窓にもたれかかっていると窓に反射している自身の間抜けな姿が見えてなんとも滑稽だった。
モブおじ「あはは…気持ちいいのかな?いいの?友達がそこにいるのに?あれそれとも彼氏くんかな?」
「ざけんなっ」
俺は苛立ちを隠しきれずに拘束されて握られてる腕を爪でグッと力いっぱい引っ掻いてやったが…全然効果がない。
モブおじ「可愛いねぇ」
次第に上下にこする手が早くなっていく。
いやっだこんなとこでイキたくないッ唇を噛み締め痛みで快楽を我慢しているとふいに横から声をかけられた。
菅原「へ〜たあと何分ぐらいでつく?」
スマホを弄りながら聞いてくる
そいつは全く気づく気配がない…
というかここまで来たら気付くな!!
絶対こんな姿見せたくないっ!
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