グッバイ

日暮れとお別れと思入れと
ぎゅっと詰まった一日だった
ビルが空と一つになり
すべてデザインはシンプルになる

告白すらできずに訪れるグッバイ
ほろ苦い舌に残る酸っぱい
もういっぱいいっぱい失敗し放題
昨日の君はどうだったろう
昨日の天気は晴れだってさ
最後くらい二人きりでいたかった
また元どおりになればいいのかな

君との明日はもう来ない
言葉を交わすことはない
確かきっとそうだったはず
もしも君と話せたなら
明日は幸せな日になる
だから明日は不幸な一日