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レンタル執事は意地悪上司
「初めまして、お嬢様」
寂しさを埋めるためにレンタルで雇った執事。
「今日のお嬢様は一段と可愛らしいですね」
優しい執事は、いつも私を褒めてくれる。
「私がお傍におりますので、心ゆくまで熟睡なさって下さい」
でも、瞼を閉じたが最後。
「へぇ、男の前で簡単に目を瞑るんだな」
顎に手を添えられて力任せに合わされる視線。
「俺に襲われる覚悟は出来たか?」
その瞬間、優しい執事は豹変するのです。
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