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｢霊夢は後継を作らなきゃ行けないんだったよな？｣
｢…ええ、あなたを選んでましたよ？後継を産むために力を貸して欲しいと…｣
｢…俺なのか？…魔神の力も宿しかねないんだぞ？｣
｢紫様も推してましたしもう逃れられないですよ？｣
｢…はァ………マジかよ…｣
｢私じゃ不満なわけ？レイゼル…｣
背後から聞こえる霊夢の声
｢なっ！？｣
｢フンっ…｣
｢後ろからはやめろよ…驚いたなぁまったく…｣
｢博麗の巫女の初めてを捧げてもらえるだけ有難いと思いなさいよ！｣
｢はいはい…そうしますよ…｣
｢…私ももっと愛してくださいね？旦那様…｣
なんでこうも俺は幸せになったのだろうか…あの時の爆発で確実に吹き飛ぶはずだったのに…今ではこうして平和に生きている最高に贅沢な悩みだね…
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