第14章 未来へ

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「うおおおおぉッ!!」 もうどれだけ敵を斬って倒しただろうか… 「はあぁ!!」 どれだけ弾幕で吹き飛ばしただろうか… 霊夢もレイゼルも体力は限界を超えている…刀を振るのも、飛びながら撃ち続ける力も…ほとんど残ってはいない 「くそっ……腕が鉛みたいだ…」 「こっちもよ…キリがない」 それでもやはり敵は増える一方だ… 「大人しくしていれば楽に死ねたものを…」 「この女、中々の上物じゃないか…後でたっぷり楽しんでやるか!」 俺と霊夢を囲い、嘲笑っている軍人たち… 「お前らなんかに…好きにはさせない!!」 俺の声は力無くただの叫び声すら上がらない… 「黙ってろガキが!」 「グハッ!!」 俺は軍人の銃で殴りつけられた 「レイゼル!」 「お前はこっちだ…あの剣士と一緒に可愛がってやるよ…壊れるくらいにな!!」 「…なんだと?」 「あの白髪の剣士、今頃好きな男の名を叫びながら鳴いてるだろうよ!!」 …ドクン! 「胸は小さいがスタイルは良かったし、いい処理器になるぜ」 …ドクン!ドクン! 「………す」
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