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「少佐っ!レイゼルが単騎でこちらへ攻めてきます!」
「フンっ!やはりそうか…アレを用意しろ!」
「まさか!?…核粒子砲を使うのですか!?」
「そうだ、やつを確実に仕留めるにはそれしかない!」
「んん?…なんだあれは?」
「目標はレイゼルだ!よく狙えよ!!」
「けっ、そんな程度で俺を狙ってるのか?」
「うてぇ!」
軍人が放ってきたのはレーザーの如く飛んでくる光だった
「っ!?」
レイゼルは何かを察知し急速上昇した
その光が通過した場所は…地面が焼け焦げ、自然は無くなっていたのだ
「…核の力…だと!?」
「再装填急げ!次は必ず仕留めるぞ!」
「…また、あの惨劇を繰り返すつもりか!!お前らはそうやってええぇ!!」
レイゼルは両手に魔力の光を集める
「なっ!?」
「【ツイン・スカーレットブラスト】」
両手から放たれる赤いレーザーは核粒子砲を用意する者と指揮するもの…そしてその付近にいた軍人を吹き飛ばした
「…させるか…絶対に…同じ悲劇は繰り返させはしない!」
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