お菓子の国の午後3時

1/9
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ

お菓子の国の午後3時

 お菓子って、別に食べなくても生きていけるのに、なぜ食べたくなるのかわかりますか?それは「お菓子の妖精」のしわざです。  お菓子の妖精は、私たちの身の回りにこっそり存在しています。小腹が空いたときに「お菓子食べちゃいなよ」とささやいたり、人間のふりをしてパティシエとして働いたり、製菓会社の社長にこっそりアイデアを教えたりするものもいます。  これは、そんな「お菓子の妖精」の故郷である「お菓子の国」のお話です。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!