お菓子の国の午後3時

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お菓子の国の午後3時

 お菓子って、別に食べなくても生きていけるのに、なぜ食べたくなるのかわかりますか?それは「お菓子の妖精」のしわざです。  お菓子の妖精は、私たちの身の回りにこっそり存在しています。小腹が空いたときに「お菓子食べちゃいなよ」とささやいたり、人間のふりをしてパティシエとして働いたり、製菓会社の社長にこっそりアイデアを教えたりするものもいます。  これは、そんな「お菓子の妖精」の故郷である「お菓子の国」のお話です。
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