午前3時、キミは私をきまぐれに抱く

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好きな人に久しぶりに逢えた 彼の眼差しも穏やかで優しい 音響関係の仕事をする彼は 朝早く出て 夜遅くに現れる いつもの待ち合わせのホテル 時計の針が次の日を指しても まだ彼は現れない 少し温かくなったベットで夢をみた 彼が私にキスをしている 久しぶりの感触 香り、温度 真夜中の3時 妻を裏切り 彼は私を抱きにくる 「婚外恋愛は 俺の人生に必要なパズルのピース」 勝手な言い分 自由な思考 そして 結婚に向かない男 若ければもっと夢中になっただろう この人の人生に関わってはいけない 引き返すなら今 ずっとずっとNOを繰り返し シグナルレッドが光り それでも 真夜中3時に彼を待つ 幸せになどなれなくても 求められるがままに 朝目覚めて 同じ朝に帰れなくても 愛してる
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