イドマ中隊

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 丸め込まれた気がする。  幹部会議が終わった後、僕はロベルトギルド長に尋ねた。 『いつの間にか、幹部扱い、ですが… 僕って、そんなに、貢献、してますか?』 「総督府からの感謝状、警察からの感謝状、イドマ小隊救出、グルバ配下の小隊救出、無敵戦士一団の勧誘、サラ君勧誘、グラヴィス君勧誘、アキナ君とジーナ君勧誘…ざっと思いだしただけでこれだけあるな」 『それは…僕だけの、手柄では…』  ロベルトは表情を引き締めた。 「部下の手柄は上司の手柄となるし、逆もまた然り。部下の暴走にはくれぐれも気を付けて欲しい」 『は、はい…』
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