16. JKと海でエッチ

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 しかし、そんな浮かれ気分も、一瞬で吹っ飛んだ。  シャワーを浴び、更衣室から出た途端に、急に茅ヶ崎が、俺の腕を引っ張ったのだ。 「さっきから、誰かに見られている気がするの!」 「見られてるって、どういうことだよ……?」 「視線を感じるの。神楽君って人間関係が少ないのだから、誰かから後をつけられるってことはないと思うの。私は人間関係もたくさんだし、校内には、ファンクラブを作っている人達もいると聞いているわ。その子達が、もしかすると、このデートを心良く思ってない人達がいるのかもしれないわね」 「俺はファンがいなくて、茅ヶ崎にはファンはいるって。自慢かよっ」 「事実よ」  そうでした。  先ほどまでいた幼女達は、もう帰ったみたいだし……。気のせいじゃないのか……。
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