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ごくりっ。
――唾をのむ音が、響いた。
頭にシャンプーハットをつけられて、もう逃げられません。
「お姉ちゃん、子どもみたいで、可愛い!」
それを言うなっ!
好きでやってるわけじゃないんだ。
「東山が体洗ってあげたいの」
「三上は、おっぱい洗う!」
「南条は、お◯ん◯洗う!」
明るく楽しそうに叫んでいるが、卑猥な言葉は、本当ダメだからな!!!
だから、ノリで、いろいろ触るな!
気持ちのいいとろこに当たっているぞ。
――4人の手が、同時にやってくる。
止めろおおおおお!
「痛くは、しないですからねぇ……」
体がドキドキ脈打って、心臓が飛び出しそうだった――。
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