8. 妹とエッチなお風呂

2/15
121人が本棚に入れています
本棚に追加
/556ページ
 ――可憐で、華奢で、それでいて、どこまでも透き通る、萌え声。  それに加えて、可愛らしさと、恥じらいを持ち合わせたその声は、完璧に俺の好みだった。 「お姉様ぁ〜」  様づけで、読んでくれるなんて本当に恵まれている。 「お姉様ったらぁ、夕ご飯の支度が出来ましたわよっ! あらっ、制服のままで寝てしまうなんて、よっぽどお疲れのご様子ですこと。うふふっ。それに、もうっ〜、パンツまるみえですわよっ」  眠気まなこで、薄ら目を開けると、体をくねくねさせている妹の美織が立っていた。  理想のコスプレ姿でっ!!!!  ノー! ノー!! ノー!!!!!  全力で否定したい!!
/556ページ

最初のコメントを投稿しよう!