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暖冬もあってか、寒がりの俺でも冬散歩していた去年の師走。
年末にかけて内部でもバタバタする時期やし、仕事納めに向けて年内の仕事調整もしていたんですけど、それでも新規案件ってのは後を絶たないんです。
むしろ減るどころか、年末に向けて案件が増えた気がするのは、この状態で年越ししたくない、という人が大半なんですね。
流れとしては、
①案件を持ってくる人から連絡あり、うちで請けれるかの可否の連絡。
(日程調整とか、枠がなければお断りする)
②請けた場合、初回面談の手配。
(初回面談人員を手配)
たーまにいてるんですが、②の段階でまず取材やひやかしでないか、それを見抜く必要があり、②の人員は実はうちではかなり重要ポジションなんです。
だから本来なら前線にいてもおかしくないような人が実は②の仕事を請けてくれたりするんです。
緊急性があるか、信憑性があるか。
その上で、選択肢を残して帰ってくる人が②の人達です。
『うちで依頼するかはご自身で決めてください』と。
よっぽどでない限り、相手の出方待ち、というわけです。
②の人たちは、普段は時間に制限があり、メインになる人たちとは違って、限られた時間の中で請けてくれるんですね。
本職とは裏の顔、という人たちもいたり、普段は普通の主婦やったり。
しかしながらそんな人たちも、うちに所属している、貴重なメンバーです。
彼らなくして、まず初動なし。
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