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吉「若さんに対する非礼に関しては、然るべき対応はさせていただきますよ。ねぇ、おまる」
と言えば、おまる。
丸「当然でしょう。あなたの方には近いうち、あなたの師から連絡が入るでしょう。うちはまだ先代の奥様もご健在で、未だ前線におられます。その方の後任をそこまで罵ったんです。私が如何ほどに腸が煮えてるか!外側だけでものを言いおって!」
激怒ってたんやけども。
俺「もういいよ俺」
丸「あーたが良くても私は許せんのです!こういう輩はっ!」
時子さん達が知ったらどんな気持ちになるか…と、おまる言いました。
それでも俺はいいんです。
吉「私は若さんの判断に任せますが、この場はどうされますか?」
と聞かれたんで。
俺「もういいよ」
と言えば。
吉「わかりました、そしたら我々はこれで失礼しましょう」
さて帰ろう、としたとき、師匠とやらが言うんです。
「私にどうしろと言うんですか!?」
ってね。
したらヨッシー。
吉「弟子を持つということは、弟子を教え、守らねばなりません。その責任が持てぬなら、弟子など持たず、師というものから退きなさい。それと、これ以上何か言いたいことがあるんでしたら、どうぞいらしてください」
まぁ私から言うことはもう何もないので、それが済んだら帰ってもらいますがね、と。
どうしよう。
かっこよすぎて漏れそう(二度目)
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