心霊異聞録Ｒ～廻～

さて。

まずは一人目、森岡さんこと、モーリー。

あくまでうちのお手伝いとして、時間のある時にお手伝いしてくれるんですが、本業は別にあり。

学生時代におまると知り合ってからは、おまるリスペクト。

手伝ってくれてるモーリーも定期的に面談してて、担当はおまるオンリー。

そんな関係がもう何年も続いてるわけですが、今やすっかりご隠居気取りの裏方おまるの、若かりし頃の現役時代を知る人です。

その頃のおまるって、寡黙で厳しい印象が強かったというモーリーですが、今やすっかり面倒見のいい天然おじさん(時々お爺さん)になってると言います。

当時のおまるの話も聞きたいところなんですが、おまる自体がそんなに自分のことを話すタイプではないし、丸尾さんが黙ってるのに自分からは…というのが、義理堅いモーリー。

そのうち色々聞きたいところではありますがね。

いつもニコニコ、怒ってるとこを見たことがない、陽気なモーリーは。

うちでは“仏のモーリー”とか、“癒し系ぽっちゃりマン”とか、いろんなあだ名はありますが、まんまそんな感じの人です。

そして次、そんなモーリーに“鍵盤野郎”と言われた涼太。