もうひとつの家族

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雑談から拾い上げた森岡氏の主観を、専門職であるおまるに、聞いてもらっていたそうです。 森「経験の少ない私の主観ではなく、第三者として、専門職の人に相談という形で聞いてもらっていたんですよ」 と、森岡氏。 よく“主観的にならず、第三者目線で多方面から見る力をつけろ”と言われますが、その時ばかりは違ったそうです。 森「その時の丸尾さんは、私の主観で状況を教えてほしいと言いました」 はじめは「なんで?」と思ったそうですが、答えは至ってシンプルで。 丸「“友達”になろうとしてるのに、主観なくしてどうするんですか。多角的目線は、“友達になってから”でも遅くはないでしょうに」 だいたい、友達関係において、切るも続けるも、他人の意見で左右されるのか、と言われたそうです。 森「そりゃそうですよね!(笑)友達かどうか、結局自分で決めるんですからね!」 自分が“よし”と思えばそれでいいし、嫌になりゃやめればいいんですよ。 森「私は涼太と友達になりたくて通っていたんで、“一案件”とは見ていませんでしたから」 とは言え、と森岡氏。 森「このまま雑談というわけにもいかず、タイミングを計っていたのも事実です。それを丸尾さんに相談しました」 と言う。
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