心霊異聞録Ｒ～廻～

トイレの花子さん

いや全然わからんからと言えば。

時「あの子は“呼ばれました”、それに答えなかっただけです」

だから守ることに専念し、あとは吉田さんと丸尾さんに任せなさい、と。

なるほど…と言いたいとこやけど、全然わからん。

が、まぁいいわ。
俺じゃない人達は気づいてるっぽいし、何より鈴。

この子が俺達に言うんだわ。

『よんでるよ　しんで　よんでるよ』

みたいなことをね。

なんか花子ごときで面倒くさいことになったな、とも思いましたけども。

吉「私とおまるとか、もうやる気しかないですよ！おまるとこ行ってきます！」

めっちゃやる気な人もおり。

美「なんで私ダメなんですか！？女子トイレやったらどうするんですか！？」

と、不服を申し立てる者もおり、反応は様々なんですが。

瀧「普段何でもないようなところが、私らにとっては“何かある”場所というのも、不便なもんですなぁ」

ほんとなぁ。それよなぁと言いました。