トイレの花子さん

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逝ってもらうんやな、と思ってみていたら、また耳元で鈴の音と、同時ぐらいに黙ってたリン君が言いました。 リ「口の利けるあちらは、私が」 相手をしますよ、と。 リン君と同じ方を見れば、 俺「ナオキ、あれか?花子さん」 ナ「そうかも、そんな感じの背格好やったし」 リ「いらっしゃるんですね」 と、見えてはないが、聞くことで所ぐらいは特定できるリン君、ゆっくり行こうとするんでね。 俺「あっち行っていい?」 と聞けば。 吉「ここは我々で問題ありません」 と笑い。 丸「リン君に迷惑かけなはんなや!」 と注意され← 俺「俺がいつ迷惑かけた?」 ナ「いや、ついさっき迷惑かけたやんか!」 とさらに追い打ちをかけられ、 リ「私は“視界に”とお伝えしました」 決定打を叩き込まれましたまる。 ケッ!どいつもこいつも!('Д') と、思わなくもないね。
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