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第3章 Melancholy of the 3rd planet
ぼくはおしっこに行きたくなって、目をさました。
となりでねているはずのママはいなかった。
さいきんママがいないことがおおい。
ぼくがねるときにいてくれるんだけどいつのまにかきえているんだ。
ぼくがわるい子だから?
おまえなんかうむんじゃなかったってなかないでよママ。
ぼくひとりで おするばんだってできるから。
いい子になるから。
……ママのことかんがえてたらぼくがないちゃった。
おちゃわんをもつほうのね、むねが、チクチク、するんだよ。
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