妄想犯罪者

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妄想犯罪者

自分は悲劇の犯罪者、 なりきれなかった理想を押し付ける演者、現実を僻み、理想を口論する そして其の口は如何様にも表見を良く、 裏は無しに 私は何時まで如何様な語り部を次ぐのだろうか、夢は何時までもあるものと言うが現実では一握り 一握りでも理想があるだけ増しだと語る語り部も居るが、そんなのは一部の妬み、何も無い事などは無い 例え話、私に妬みを掛けている貴方は友達が欲しいのかい? それとも現実など不毛と揶揄して心を落ち着けているのかい? 落ち着いた先の虚しさに何時までも歯痒い想いをして、 気が付けば二転三転理想は転がり七転び八起き、 起きては僻みの繰り返し、 楽しいかい? 私は楽しいよ だって全ては【如何様】で通っている者だから。 口は災いの元であるが希望の元でもある、口が無ければ災いが起きない訳でもないだろ?そして、 口がなけりゃ困るという事も無いさ。 ー無くて困るは頭だけー 頭が無ければ物書きも出来ぬ、 理想も現実も語れぬ。 それ所か人の心を分かろうともせぬ頭ごなしなどの発言も無し。 けれどもそういう人程、一途に通せる物がある 悩みが無いのが悩みじゃない。それでいい物さ? 困るのは悩み着いた先に希望を失い絶望も無いなら楽しくも無いだろ? 「「「楽しくないから理想を探す、これも言い得て妙だが、現実を諦める聖人達は世をここの理に叶う事は無いと手を打つ頭をしているのだから、 それに対して往年行末を見失う人など多々いるじゃない、それに手を打っただけ」」」 ほら?今の前文、括弧の中だけで怒り狂う者も居れば、嘲笑う者も居るし、哀しむ者も居れば美しいと思う者だって居る これが人の価値観というもの、永遠に他人の気持ちなど読めない物だし それこそ犯罪者に対して、 「君は悪だから、滅ぶべき」と「何をしたのか?」と「罪を償い改めなさい」と「何故そうなった?」等 声をかける言葉は人それぞれなのだよ、 だから私は語る、 それは人によっては気分を高めてしまおうと、冷めさせてしまおうとね… と、ここまで語っておいてなんだが、私が何の罪を犯して 何の事を破ったか、 とても簡単な質問であり、人によってはとても難しい質問だろうね これだから今日も私は語りを辞められない全ての如何様なのだから これでまた私は語り手として、一つの闇であり一つの光であり人の心に止められるようなお話は出来たかな? これが私の罪の省略した本編ですよ
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