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エピローグ
律樹と2人でわたしの父のところへ行った。
父は娘を道具のようにしか思ってないと思ってたけれど、わたしが居なくなったのを心配してくれてた。
わたしが律樹と結婚をすると父に話した。
それで、父は大島建設に当てつけで行なってた卑劣な行為を辞めた。
そして、父の口利きで契約打ち切りになってた大口クライアントは大島建設と取引を再開した。
プラスαで父が新規顧客を大島建設に紹介した。
だから、大島建設は損失を出さずに済んだ。
わたしと律樹は、3月の末に盛大な結婚式を挙げた。
わたしは 律樹の事を、愛してます。
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