傘はあたしの気持ちを隠してくれない
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スケルトン傘はいい。目の前がクリアで。 前を歩く聡の後ろ姿がよく見える。 「あゆみ、俺を見つめすぎ」 「だって、聡カッコいいもん」 「本当、あゆみは俺が好きだよな。高校も同じにするぐらいだし」 「うん、同じ高校に行きたくて、推薦取れるようがんばったんだ。難しい高校だけど」 「まあ、アレの高校嘘だけどな」 「え?」 あたしは大きな目をぱちくりさせる。 聡は短い髪を少し揺らして、振り返り言った。
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