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仕事に本気モードな彼
水曜日に愛里ちゃんとご飯を食べに行った日以降、夕方の大河からのライン通話が無く、捨てられた?っと心配だったわたし。
土曜日の朝、いつも通り、愛車の青いインプレッサでわたしを迎えにきた大河。
慌てて泊まりの準備をして大河の車にに乗り込んだ。
「咲瀬の奴、仕事ができるからって、腹が立つ」
大河は愛里ちゃんをライバル視してる。
昨日、一昨日は真面目に仕事をして、わたしに電話をし忘れたらしい……。
「絶対にあいつより人気の設計士になる!!」
愛里ちゃんは独り立ちしてから、女性の建築士として活躍してる。
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