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人差し指と親指の2本で、掴んだ竿をゆっくりと上下する。
その焦らすようなゆるゆるとした手の動きに、先端から漏れる雫が溢れて止まらなくなる。
「あぁ…うんっ…ねぇ、もう……」
「……もう、直接触ってほしいんですか?」
耳元へふっ…という僅かな笑いと共に訊かれて、「ああ……っ」とこらえ切れない喘ぎを発して答えた。
「……でも、今日はじかにはしませんから」
「……えっ…」
「……そうしないために、下着をつけさせなかったんですから、ね…」
陰嚢を下から掬い上げた手が、まるでクルミでも転がすように捏ねくりまわす。
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