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「シノ…俺のも脱がせて？」
「……えっ…」
「えっじゃないって……早く…」
「……早くって、おまえ……」
さっきまでの照れもいつの間にか吹き飛んで、葵のペースに翻弄されてしまっているのを感じつつ、同じように下着といっしょにズボンを引き下ろした。
「あっ……こうやって向かい合わせてるだけで……ぬるぬるしてくる…」
「…ぬっ…ぬるぬるとか、言うなって……っ」
「なんで……だって、ぬるぬるしてるし、俺のも、おまえのも……」
先っぽを擦り付けられるようにされて、思わず腰が引けそうになるのを、ぐっと片手で尻が捕まれた……。
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