SWEET SWEET SWEET「SWEET TIME 刑事と元刑事の甘い生活」

7/14
前へ
/88ページ
次へ
「……葵、やめ…って…」 「……やめない……もっと、キス…して……」 迫り寄るしっとりと濡れた唇が()けられない。 「ん…もう、おまえ…どれだけ俺を好きにさせんだよー……」 キスを交わし、巻き付けた舌を絡め取ると、 触れ合っている下半身が、よけいにぬめぬめとぬめりが増して、下腹から勃起感が込み上げる。 「あっ…ダメ…俺、イキそう……」 「……イクなよ、まだっ…」 「どうしてだよ、葵……俺、もうパンパンだって、」 「……だって俺まだだし、いっしょにイキたいし……」 下半身をもぞもぞと捩らせて、はにかんだ顔で上目に見る葵に、 「……もうーだからおまえ、かわいすぎんだって〜」 口にして、揺れる腰を腕の中に閉じ込めて、 「ますます勃ってくるじゃ〜ん!」 耳たぶを舌で舐めて、ちゅうっと唇で挟んだ。
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!

196人が本棚に入れています
本棚に追加