1653人が本棚に入れています
本棚に追加
act.08
<side-CHIHARU>
「あ・・・・はっ・・・」
シノさんの手が、僕の“モノ”を石けん塗れにする。
僕は腕を上げて、僕の背後から抱きすくめるようにして首筋に舌を這わせるシノさんの髪の毛を掴んだ。
「 ── シノさん、これって・・・、ホントに外から見えない・・の?」
僕は川のせせらぎを耳にしながら、そちらの方に目をやった。
シノさんの言っていた通り、この貸し切り風呂は川の高さと湯船の高さが同じで、お風呂に浸かれば川の中に入っているような錯覚を覚えるような作りになっていた。
全体的には岩をくり抜いた洞窟のような形の室内になっていて、川に面したところがオープンエアになっていた。だから半露天っていうんだね。
今僕達のいる洗い場は大分手前の方にあって、きっと外からは見えにくいと思うけど、室内はぼんやりとライティングされてるから、川の対岸にもし人がいたら、完全に見えてると思う。
浴槽の周辺には、小さいながらも川に向かってきちんとライトが向けられ、蒼く澄んだ水が流れる様子が見える。湯船は少しイエローがかった青緑色で、翡翠庵という宿の名前は、お湯の色からきてるんだろうなと想像できた。
こんな、まるで水の精が出てきそうな幻想的で美しい景色の中、僕はシノさんにアソコを愛撫されてる。
僕は別に露出狂ではないと思うけど、何だか凄く変な気分で。
ああ、もう恥ずかしいほど僕のペニスは勃起しちゃってる・・・。
「外からは見えないようになってると思うよ・・・。でないと女の子は入れないだろうし。それに、別に誰に見られたっていいよ、俺は」
いつものシノさんらしからぬ発言。
シノさんも、この普段とは違うシチュエーションに興奮してるのかな。
「あぁ・・・、あ・・・シノさん・・ヤダ・・・」
ペニスの先を熱心に撫でられ、僕の身体が跳ねる。
「ねぇ、シノさん・・・。それって洗って、くれてるの・・・? それともイタズラ目的?」
ハァと僕は震える息を吐き出して、思わず口走る。
シノさんは、僕の首筋に顔を埋めながら、「ん?・・・両方、かなぁ」と答えた。
シノさんの指がペニスの裏筋を辿って、僕のアヌスに辿り着く。
「あっ!・・・シノさん・・・、ここで最後まではダメだよ・・・」
僕は焦って言った。
こんなところでシノさんを受け入れたら、声を我慢する自信、僕にはない。
渓流中に自分の喘ぎ声が響くのなんか、絶対に嫌だ。貸し切り風呂は五つもあるから、それのどこかに誰か入ってても不思議じゃないし。
「 ── わかってる・・・」
シノさんはそう言って、石けんの泡をまとわせた指を僕のアヌスに入れてきた。
「ぁ・・・っ!」
大きな声が出そうになって、僕は思わず自分の口を手で覆う。
最近は、シノさんが積極的に僕のそこをキレイにしてくれる。
そんなの前の僕ならとても恥ずかし過ぎて、洗ってるところを人に見られるのなんてまっぴらゴメンだと思ってたけど、シノさんは「千春の全部を愛したい」って言ってくれたから今は恥ずかしさを堪えてシノさんに身を任せてる。
だって、そういうSM的趣味があれば別だけど、普通の人にとっては単に汚いで終わることでしょ。できればタッチしたくないことなんだろうと思うんだけど、シノさんはそうじゃない。
だからシノさんとこういう関係になってから僕は、一人の時にまめに綺麗にしてる。下世話な話で申し訳ないけど、ゲイのセックスでは避けて通れない話だし、いくらシノさんが「大丈夫」って言ってくれてても、シノさんの指を汚すだなんてこと、僕の方が耐えられないし。
皮肉なことに、そこをこまめに綺麗にし始めて、身体の調子もよくなってきたのが逆に笑えてしまう。シノさん効果が、こんなところにも出てくるなんて。本当にシノさんは僕に与えてくれているばっかりだ。
「・・・ぁ・・・っ」
シノさんの指が、大胆な動きをして、僕の中を翻弄する・・・。
── 初めての時、ドギマギしてやたらおしゃべりになってた頃のシノさんから比べたら、随分遠くまで来たよね、僕達。
お湯が中に入ってきて、僕は身体を震わせた。身
体の力がヘナヘナと抜けていく。
跪いていた格好の僕が、バランスを崩して前のめりになったところを、シノさんは急に前に倒れないようにと、逞しい片腕で僕を支えた。
思わず僕はシノさんの腕にしがみつく。
「ぁ・・・んん・・・・ぁあ・・・」
頭の片隅では『シノさん・夜だけ奥様作戦』がきちんとあるんだけど、こんな風にされちゃうと、あぁ、今夜も僕はシノさんに抱かれちゃうんだなぁって思ってしまう。
お湯が流れ出て内股を伝うのを感じて、僕はたまらなく恥ずかしくなる。
僕は、シノさんの腕に顔を押し付けた。
シノさんの長い指に一番感じる奥を擦られ、「あっ、あぁっ!」と思わず声が出た。
幸い、シノさんの腕に顔を押し付けていたんで、辺りに響き渡ることはなかったけど。
「ハァ・・・ハッ・・・・シノさん・・・、も、イッちゃいそ・・・」
もう泣きそうな声。
自分でも、こんな声が出せるのかと驚くぐらい。
僕は、右手をひんやりとした石の床について、ほぼ四つん這いのような状態になって、頭を横に何度も振った。
シノさんの指がアヌスから抜けて、今度はペニスを重点的に撫でてくれる。シノさんの左腕は僕がしっかり掴んでるから、シノさん両手が使えないんだよね。
シノさんの胸が、僕の背中にぴったりと寄り添う。シノさんの勃起したアソコが僕のお尻のスリットに触れて、僕は無意識に自分の腰をそこに押し付けた。
耳元でシノさんが「あっ・・・」と小さく喘ぐ。
ああ、もうホントにこの場で思いっきりシノさんに犯されたい。
でもそんなことしたら、絶対に一生この場所から出られなくなる。
── もう訳わかんない・・・
僕の股間から、くちゅくちゅと濡れた音がする。
きっと石けんだけじゃなく、僕自身が濡れきってるんだ。
シノさんの手の動きは、完全に僕をイカそうとしてる。
僕はそれを悟って、掴んでいたシノさんの手を僕の口元まで引っ張っていった。
僕はシノさんの手で自分の口を覆って、更にその上から僕の手でも押さえた。
「・・・・っっっ!・・・・!!」
ビクビクと身体が跳ねた。
黒い石の上に白い体液がパタパタと飛び散って、僕は大きく息を吐いた。
僕の口を覆っていたシノさんの手が、僕の口元から顎、喉にかけて優しく、ゆっくりと撫でていく。
「はぁ・・・は・・・はぁ・・・」
床にペタンと座り込んだ僕は、潤んだ瞳のままシノさんを振り返った。
切ない表情を浮かべたシノさんが、僕の頬を撫でる。
シノさんの親指が、僕の目尻に浮かんだ涙を拭ってくれた。
僕が目線を下げると、当然シノさんはまだ勃起しっぱなしで。
僕は、桶で湯船のお湯を掬うと、僕の身体と床を汚している体液をざっと流した。
「シノさん、ここに座って」
僕は、浴槽の縁を叩いた。
僕はお湯の中に半分身体をつけると、足湯の形になっているシノさんの腰を自分の方に引き寄せて、シノさんを口に含んだ。
「えっ、千春・・・、こんなところでそんなことしたら、お湯を汚しちまう・・・」
シノさんがそう言うので、僕はきっぱりと答えた。
「大丈夫。全部飲むから」
シノさんが目を細める。
多分もう残された時間は短い。
僕はラストスパートの勢いで、シノさんのペニスを口で愛撫した。
「・・・あっ、あぁ・・・っん・・・ハッ・・・!」
シノさんが吐息をつく。
シノさんはもどかしそうに「千春・・・」と僕の名前を呼んだ。
僕はシノさんの裏筋を舌で辿る。
手の中でシノさんのが明らかにビクンと跳ねる。
ここ、シノさんの弱いトコだもんね。
ペニスの先端に何度もチュッとキスを繰り返して、キレイなピンク色のそこを舌でグルリと撫でる。
「んぅっ!」
シノさんが歯を食いしばった。
鈴口がパクパクし出す。
もうすぐだね、シノさん。
僕は、手でシノさんの根元を扱きながら、先端を口に含んだ。
ああ、熱い。
部屋に帰ったら、すぐにこれ、僕にちょうだい。
そして何度も何度も、僕を貫いてほしい。たくさん、僕の中に出してほしい。
凄く変態じみてるけど、それほど僕はシノさんが欲しいんだ。
僕の全身を、シノさんでいっぱいにして・・・。
シノさんが僕の口の中で弾ける。
僕は宣言通り、シノさんの精液を一滴残らず飲み込んだ。
お互いにイカせあった後、僕らは部屋に戻った。
シノさんがフロントに鍵を返しに行ってる間、僕は先に部屋に帰る。
僕は、寝室に入ると襖を閉めた。
何よりも早くシノさんが欲しいから、しっかりシノさんを挑発しなきゃ。
布団の上にパタッと横向きに寝転がった僕は、どうしようかと熱い溜息をついた。
カランコロンと下駄の足音が聞こえてくる。
シノさん、下駄なのに猛烈な勢いで走ってるよ(笑)。
きっとシノさんも僕のこと欲しいって思ってくれてるんだ。
入口のドアが開く音がして、性急な足音が続いた。
シノさんの手が襖にかかる気配がする。
僕は咄嗟に、浴衣の裾を捲り上げた。
同時に襖が勢いよく開く。
シノさんの目が、浴衣の裾から露になった僕の太ももに釘付けになった。
「・・・千春!!」
シノさんがガバッと抱きついてくる。
激しくキスをした後、僕は風呂場でしていたように、四つん這いになって腰を高く上げた。
また自分で裾を捲り上げて、腰を露にする。
下着は部屋に帰った段階で脱ぎさって、部屋の片隅に放り投げていた。
たまらなく淫乱な格好だと思ったけど、本当にシノさんが早く欲しいから。
「シノさん・・・、ね、早く・・・」
シノさんが下着を脱ぐ。
更に煩わしくなったのか、シノさんは浴衣も脱いで真っ裸になった。
きっといろんなことに煩わされることなく、僕を抱くことに集中するつもりなんだね。
ああ、それを感じるだけで、股間がジンと熱くなる。
「いきなり挿れて大丈夫?」
僕は枕に頭をつけたまま、顔を横に向けてシノさんを見た。
「お風呂場で解してくれたから・・・。あとはシノさんので濡らして・・・」
シノさんの頬がみるみる赤くなる。
シノさんは凄く濡れやすいから、これだけ僕の身体が解れてるのなら、シノさんので濡らしてくれたらローションの代わりになると思う。
いくら興奮しているとはいえ、怪我したら後が大変なので、そこら辺は僕も冷静だ。
だから、イヤらしい意味とかじゃなく・・・そりゃ多少はあるけど、物理的にもシノさんので濡らしてもらえば、ことは足りるんだ。
「シノさん・・・、お願い、早く・・・」
僕がジレて思わず腰を揺らすと、覚悟を決めたのか、シノさんは濡れた先端を僕のアヌスに擦り付けてきた。
「・・・あっ・・・!」
二人同時に声が出る。
アヌスの周囲の神経って本当に細やかで、目で見なくてもそこがシノさんのでどんどん濡れていくのがわかる。
僕の身体からもいい感じに力が抜けて、気づけば自然とシノさんのペニスの先端が自分の中に挿っていた。
「ぁあ・・・ん・・・・」
「 ── 大丈夫? 痛くない?」
「全然痛くない・・・。もっと奥まで挿れて・・・」
シノさんがグーッと突き入れてくる。
「あぁー・・・」
僕は背を逸り変えさせた。
その首筋に、シノさんがキスを落とす。
── 凄い。のっけから凄い。
よく考えてみると、バックからシノさんを受け入れるのは初めてだ。
初めての体位のせいか、いつもよりシノさんから受ける圧迫感が凄い気がして。
ちょっとシノさんに腰を打ち付けられただけで、身体がガクンと揺れた。
「あっ、んっ、んん・・・!」
── ああ、僕、このままお尻だけでイッちゃいそうだ。
そういうのって、すぐそうなる人も世の中にはいるらしいけど、大抵はなかなかそうなるのって難しいんだ。
僕だって、シノさんと二回目にした時以来、そういう風にはなってない。
いつもと違う場所だからかな・・・? それとも、シノさんに粉をかけるあの眼鏡くんに嫉妬したから・・・?
いずれにしても、シノさんにドンドンと突き上げられて、僕は布団に顔を埋め、シーツを両手で掴んだ。
ギュッと歯を食いしばる。
そのせいでアソコが少し締まっちゃったのか、シノさんが「ウッ」って声を上げた。
その声を聞いて、また僕の股間がジンとする。
僕のソコは、触られてもいないのに勝手に涙を零してて。
「シノさん・・・、シノさん、凄い・・・。変になりそう・・・」
僕の全身に鳥肌が立ってるのがわかる。それほどシノさんがくれる快感が大きくて。
「フあっ、あぁ・・・! ハ、ぁ、ん・・・・!!」
ふいにシノさんのモノが抜けた。
「え? シノさん、やだ・・・」
僕は顔を横向けて、シノさんを見た。
シノさんは汗塗れの僕の背を撫でて、「仰向け・・・」と呟いた。
「え? 正常位がいい、の?」
僕が訊くと、うんと頷く。
僕は仰向けに寝転がりながら、「どして?」と訊く。
「どうしてって・・・」
シノさんが言い淀むので、「僕の顔見ながらしたいの?」と尋ねてみた。シノさんはまたうんと頷く。
僕は苦笑いしながらシノさんから視線を外し、手の甲で鼻の下を擦った。
「何それ、恥ずかし過ぎる」
僕がそう言い終わるか終わらないかのタイミングで、シノさんがまた挿ってきた。
「あぅ!」
僕は咄嗟にシノさんの腕を掴んだ。
── うぅん、シノさん・・・、容赦ないね。
シノさんは最近まで童貞だった割にというか、童貞だったせいか、というのが正しいのか、セックスが強い。
それは体力があるせいなんだと思うけど、力強いセックスをする人だ。
これ、相手が女の子だったら大変だと思うよ。
その点で言うと、相手が僕みたいな男でよかったよねって普通に思う。
男は、多少乱暴にしても、体力的についていけるし。
あ、でも、シノさんが乱暴って言ってる訳じゃない。セックスするのが深いんだ。
だから一晩にする回数が少なくても、僕はヘトヘトになる。
前に寝た男達の中には一晩に何回も挑んできた男もいたけど、今考えると、あの人としたセックスは子どもの遊びみたいなものだったと思う。
シノさんとは、全力度合いが全然違う。
「あっ、あっ、あっ!」
シノさんに強く腰を使われ、僕は声を上げ続ける。
こんなの恥ずかし過ぎるけど、こうなったら、どうしようもない。
一番感じる奥を突き上げられて、僕は一際大きな声を上げた。
ああ、別棟の特別室でホントによかった。
ここなら、どんなに声をあげても聞こえないだろうし。
「あぁ、シノさん、ソコ・・・」
「わかってる・・・、ここ、だろ?」
荒い息を吐き出すシノさんのペニスの先が、僕の前立腺をグイグイと押し上げる。
凄い、シノさん。すっかり僕のいいトコ、学習してる。
「あ! ダメダメ、シノさん・・・僕・・・あぁ、ヤダぁ!!」
僕が咄嗟にヤダを連発すると、シノさんの腰は更に激しさを増した。
シノさん、僕が切羽詰まってくるとつい「嫌だ」と言ってしまうのも学習しちゃったのか・・・。
ホント、もうダメ。
ああ、僕、このまま、後ろだけで・・・・・。
しっかりと手を繋ぎあって、僕らは同時に絶頂を迎えたのだった。
僕が胸を喘がせてハァハァと息をついてると、シノさんが優しくキスをしてきた。
「ん・・・」
ぼんやりとしたまま、シノさんのキスを受ける。
「千春、愛してる・・・」
そう囁かれて、僕の顔は思わず綻ぶ。
セックス中の「愛してる」は信用するなって、誰かに言われたことがあるけど。
でもシノさんのは別。
だから僕もこう答える。
「僕も愛してるよ・・・」
僕は目を開いて、シノさんを見上げた。
「うわ、せっかくお風呂入ったのに、汗でベショベショ」
シノさんの濡れた前髪を僕が摘む。
「千春も負けないくらい、ベショベショだよ」
そう言われて、ハッとした。
僕は慌てて身体を起こす。
「あ! 浴衣! わ~、汚れちゃってる・・・」
セックスするのに夢中で、脱ぐの忘れてた(青)。
ううう、僕の出したもので汚れてる・・・。
あ~、どうしよう。
「ちょっと! なんでシノさん、脱がせてくれなかったんですか!!」
「え? だって・・・、だって、そっちの方が色っぽくて・・・」
「そんなのわかってますよ!! でも、これとそれとは別でしょ?」
「別じゃないだろ!」
「じゃ、どうするんですか!! これ!」
僕は、汚れた部分をシノさんの前に突きつけた。
「う~~~。洗、う?」
「当然です」
僕は浴衣を脱ぐと、そのまま洗面台に向かった。
幸い、汚れてすぐに洗ったので、無事にタンパク質汚れは取れた。
僕は、はぁ・・・と溜息をつく。
「取れる?」
シノさんが僕の背中から、覗き込んでくる。
僕は俯いたまま、二、三回頷いた。
「ええ。なんとか取れました。明日の朝までに乾くかどうかはわからないけど」
そう言いながら視線を上げると。
大きな鏡の中に、全裸の僕とシノさんが映ってた。
鏡の中のシノさんと視線がバチッとあう。
お互いに、鏡の中の相手の身体を舐めるように見て。
ホントに同時に、アソコの形が変わった。
僕は、再度ハァ~・・・・と深い溜息をついて、右の眉の下を指でカリカリと掻いた。
「 ── ホント、僕らはマスターベーションを覚えた野猿ですかね」
「何それ」
「実験で、猿にマスターベーションを教えたら、ご飯を食べることも忘れてずっとやってたって話」
「あ~・・・」
シノさんが感心したように頷く。
でもこうして理性的に話してたとしても、僕ら二人が股間を熱くしてることには変わりなくて。
「あ~、もう、バカまっしぐら・・・」
そう呟いた僕に、シノさんがこう言った。
「俺、千春とずっとできるんなら、バカでもいいけど?」
僕らは再び見つめあった。
── ということで、第二ラウンド、突入・・・。
最初のコメントを投稿しよう!