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エピローグ
「はぁ…はぁ…、くそっ
また取り逃がしちまうのかよ… 」
「おいおい、ヤマトォー
お前にゃ呆れるぜぇ、キャハハッ!」
年齢は18歳頃の2人の青年が睨み合っている
1人は茶色い髪の整った顔つきにすらっとした体格に長身である、酷く疲れてる様子だ
もう片方は金髪でこちらも整った顔つきに長身ですらっとした体格、こちらは余裕の表情を見せている
「ゲートが使えるってのにお前にゃ宝の持ち腐れだなぁ、キャハハハッ!」
そうかよ…
ヤマトと言う青年はボソッと呟くと
決心した表情を見せる
「本当はこんなことはしたくない
だがもう終わりにしようハルト」
ヤマトと言う青年は七光りする刀を鞘から抜いた
「けっ、やっとやる気になったかよぉ。待ちくたびれたぜぇ?キャハハッ」
ハルトと言う青年も紅黒く染まった剣を背中から抜いた
互いが構え合う
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