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ー 須佐之男命編 ー
「なぁ~姉ちゃんよ~金くんね~~なぁ~」建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が姉の天照大御神に言った。
「何が、なぁ~よ、まったくもう!建速須佐之男命は、どうせロクな事にしか使わないのに!」と天照のお姉ちゃん!
「良いジャンカ~よ~、この高天原(たかあまはら)の天鈿女命(ウズメノミコト)のよう・・・ショーパブに行きたいんだよね~」
「天鈿女命・・・・あのイヤラシイ踊りを見せるお店???」
「マァ見解の相違って感じ!⤴︎」
「何を生意気な事を言って!絶対お金はやらないからね~!」
「お父さんも怒って居たわよ!須佐之男はどうしてあんなにDQNになったんだろうか???ってもう」
「うっぜ~親父も姉ちゃんも!⤴︎」
「な~にその言葉使いは?」
「ハイハイ、お姉様はお上品で出来が良いからね~」
「あー母ちゃんが生きていればなぁ~~小遣いなんてホイってくれたのになぁ~」
「あら、今の貴方を見たらお母さんだって・・・ね~!」
「あーもういい、チト高天原に行って来る!」
「ダメよ・・・また、八幡宮(武門の神様)のお世話になっては!」
「うっぜ~姉ちゃんは、オイラそんなヘマしないから!」
と言って須佐之男命は高馬原の街へ出かけました!
「ヨウヨウ、お姉様達、オイラと遊ばない・・・ネェ!」
「あら、DQNの須佐之男命だわ!イヤね~」
「あーやって毎日ブラブラして・・・本当イヤな奴!アッ目をあわせない様にしなければ、何を因縁付けらるれかわからないから!」
天女や神々は須佐之男命を避けて居た。
「オッ秀才のガリ勉、菅原道っちゃん(菅原道真 野見宿禰命)の兄ちゃんジャンカ!」
「なぁ~兄チャンよ~金貸してくんね~!なぁ~」
「貴方にお貸しするお金など持っては居ません!」と少しビビる菅原道真 野見宿禰命!
「ア~ンなんだって????」と威嚇する須佐之男命!
「・・・・ですから・・・」と菅原の道チャン!
「なんだよ、いいから飛び跳ねてミィ!」と思いっきりDQNの須佐之男命!
「オッ~テメェら何見てんだよ~ア~ン」周りの野次馬を威嚇する須佐之男命!
「カツアゲよカツアゲ!」と天女達!
「八幡宮に電話して、菅原君がカツアゲされてるって!」天女!
「マタラッシャイ!、そこのDQN須佐之男命殿!」と武運の神八幡神(やはたのかみ)か駆け付けた。
「なななんだよ~」と少しビビる須佐之男命!
「オイラはこの高馬原を納めている天照大御神の弟と知ってるのか!あーん」
「その件に関しては既に大御神様からご承諾を得て居ります!」
「よって、須佐之男命殿はこの高馬原から追放せよ・・・との強いお言葉を承っております」
「エエ???」と須佐之男命!
「大御神様は貴殿を下界に追放せよ!との事で有ります」と八幡神様!
こうしてDQNの須佐之男命は下界に追放となった。
あーそうそう、乱暴・狼藉を働いたとは言え実の弟がを追放した天照大御神はそれを少し悔い天岩戸に引きこもり日の本初の第一番を始めました。
下界に追放された、須佐之男命は超マブイ娘がヤマタノオロチ組に因縁を付けられて居たのを助けて、ヤマタノオロチ組を壊滅に追い込んだのは有名なお話で有ります、だって、アメコミのヒーローの様に天上人が下界に来ては・・・それこそスーパーヒーローでしたからね〜〜!
組事務所から『草彅の剣又は草那藝之大刀』を取って来ました。
その頃天照大御神はいまだ引きこもり第一号をしてましたので、神々は天岩戸の前で、呑めや歌えや、やれ踊れやの大騒ぎをしました。
ここで大活躍をしたのが高天原で一番見目麗しく、超色ッペ~天鈿女命がご開帳寸前迄の踊りをして、男神々から、ヤンヤヤンヤの喝采!・・・・を浴びてる事が・付い気になった天照大御神が引きこもりの天岩戸を少しだけ開けたら、天手力男神(タジカラオウノミコト)が、その馬鹿力で岩戸をこじ開けたのも、有名な話でしたね~!
須佐之男命はヤマタノオロチ組から奪った『草彅の剣又は草那藝之大刀』を姉さんの天照大御神に献上して、仲直りをしたのも有名なお話です。
『ウム、ぜってぇ~~罰が当たるっす!(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎』
『この罰当たりが~~!!!!』by天照大御神様!
ー 真・古事記 莉乃塚版 ー
終焉
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