白銀の宝石

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白銀の宝石

シ「おついちさん、弟者と兄者の居場所わかる?」 お「うん、今データで送るね」 おついちさんから送られてきたマップを見て 弟者と兄者を探す シ「はぁー、どんだけ先に言ってんだよ」 走りながら文句を言う パン! その瞬間 何かに貫かれた 一撃じゃない何発も 体から温かい体液が溢れ出した シ「おつ.......いちさん..........失敗しちゃ.......た」 お「シアン!シアン!」 意識が朦朧としながらも弟者と兄者のもとに向かう 何としてでも合流しないと 理由はないけど今合わないと一生会えない気がする シ「おと.......じゃ.......あに...じゃ」 弟「シアン?」 兄「弟者!包帯それと止血剤!」 シ「ごめんね.......失敗しちゃ..........た」 兄「喋るな!」 シ「はは.......何で油断..........したんだろうね...」 本当バカだ 先に殲滅したとしても生き残りがいるかもしれないのに この出血量じゃ.......生きるのは不可能 そう思っていた 数日後 病院で目が覚めた その後は.......説教 でも私は幸せだよ
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