白銀の刃

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白銀の刃

シ「そこのお兄さん   私と飲まない?」 「いいよ  君かわいいね」 シ「お世辞は嫌いよ」 これが私の手口 死体処理は上がやる シ「今回のターゲットはこの2人」 男2人かの.......めんどくさいな あの大聖堂は天井がガラス張りだから 上手く行けば殺せる シ「手紙でおびき寄せるか」 早速手紙を書いてポストに入れる           翌    日 大聖堂に向かう 数十分後 弟「ここで合ってるよね」 2人が入ったことを確認した そのドアはオートロックだから鍵がないと 開かない シ「哀れな人達   せめて楽に行かせてあげるから」 天井のガラスを割る .......計算違いだった ガラスだけを割ったけど 私の方まで飛んできた 多分爆薬が多かったのだろう 弟「危ない!」 目が覚めると見慣れない天井だった 兄「無茶しやがって」 シ「死ね!」 兄「待て、お前の上司は架空だ」 シ「そんなはずはない!   だって!」 兄「報酬は払われているのか?」 シ「それは.......」 兄「なら俺達のところに来い   寝床と風呂、飯付きだ」 シ「でも私は人を殺した」 兄「アイツらは人間そっくりに作られたアンドロイドだ」 シ「.......ほんとうにいいの?」 兄「弟者!ピザ頼め!   照り焼きと芋のヤツとあとは.......適当に頼め!   お前何か作れるか?」 シ「サーモンと玉ねぎさえあればカルパッチョ作れるけど」 兄「じゃあ頼む   名前と歳は」 シ「それ最初に聞くことじゃん   私はシアン 21歳」 兄「酒は何が好き何だ?」 シ「カシスオレンジ」 その日は浴びるほど酒を飲んだ 数日後 シ「キレイな人」 私達の上司は.......総理大臣らしい  総理大臣の懐刀 弟「情報だったら   この人が殺した人は全員無実の人らしいよ」 シ「騙されてる」 次回 緑の刃
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