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…その頃
「レイゼルさん…」
白玉楼で修行をするが身が入らない妖夢…
「…あの時…なんで悲しそうな眼をしていたんですか……レイゼルさんの過去は霊夢から少し聞いてますが…私では…力不足と言うんですか…」
その様子を幽々子は見つめていた
「…レイゼル、貴方の進む道は誰も喜ばない…無念を晴らす、その気持ちは分かるけど…そんな事をしても…もう何も残らない、気づいてあげて…貴方には…こんなに想いを寄せて、救おうとしてくれる仲間の事を…」
過去に縛られて、もがき苦しむレイゼルの心境を察している幽々子と妖夢は…冥界でただ、空を見上げていた
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