Lost emotion

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「…ありがとう、父さん…復讐のためでは無い!ここからは…この世界を…愛すべき幻想郷を守るためにお前を倒す!」 「バカな!こっちには人質の娘がいるのですよ!?」 「そいつはどうかな?」 俺はゼツの背後を取る 「何っ!?」 「速い!」 「フン!」 俺はゼツの顔面を蹴る 「ぐふっ!」 そしてよろめいた隙に妖夢を抱え、距離を置く 「もう大丈夫だ…下がってろ」 「…っ///」 「貴様ァ!!」 ゼツは怒り狂っている 「不意打ちやゲスい手を使うのは慣れてても、不意をつかれるのは慣れてねーようだな!」 「背後からとは卑怯な!」 「お前がそんなこと言うとは…まあいい…今度こそ終わらせる…お前を倒して、幻想郷の危機を……異変を解決する!」 「魔界の下僕たちよ!私に力を寄越しなさい!!」 「ミナデインか…」 「これでくたばりなさい!!」
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