Last Lesson

24/123
前へ
/467ページ
次へ
スーパーオネェさんユルちゃん : 「 ……………ならば、   話が早いというものです………… 」 オリーブ : 「 それじゃ…………   『あの事』 ……、聞かない訳には…   いかないわね………………… 」 間宮雷蔵 : 「 ………っ!!? な、なっっ……   なんだ…? 『あの事』 …って? 」 マーキュリー : 「 おっ! 食い付いてきたわよっ… 」 スーパーオネェさんユルちゃん : 「 ……………ゴッホン、   それでは……………………   じっくりと聞かせて頂きます……。   手始めに………………ですが、   コレ(全員気絶状態)…………   ヤったの…………………   アナタ(間宮雷蔵)ですよね…? 」 間宮雷蔵 : 「 おお~っ、俺だよっ…!!   俺に決まってんだろっっ…!!?   こんな事(全員気絶状態)できんのっ…   俺しかいねぇーんだよぉっ…!! 」 スーパーオネェさんユルちゃん : 「 ……………で、   ございますよねぇ………………… 」 間宮雷蔵 : 「 ……………は? キ、キサマ……………   知ってて、聞いたのかっ…!?   一体っっっ……………   どーゆーつもりだぁーーーっ!! 」 スーパーオネェさんユルちゃん : 「 ……………そこにいる、   イエティー(キャサリン)は………   ワタクシの…… かけがえのない………   『相棒』 ……なのでございます。 」 間宮雷蔵 : 「 ……………相棒?   フッ……… くだらん………。   ………それがどーしたってんだ? 」 スーパーオネェさんユルちゃん : 「 その………   イエティー(キャサリン)……   人間を超越した人間…………、   つまり……………………………………… 」 間宮雷蔵 : 「 ………フッ、   “超人” …………という事か…。 」 スーパーオネェさんユルちゃん : 「 ………………その通り。   まぁ…… ワタクシも、その………   “部類” …………に   属する者なんでございますがね……。   んあぁ…………   『普通の人間』 が…………   このイエティー(キャサリン)を……   倒す事は到底不可能でございます。   ……………しかし、   超人であるコイツ(キャサリン)が…   こんな(気絶)なっている………。   ………と、いう事は……ですよ?   アナタ(間宮雷蔵)が………   コレ(全員気絶状態)をやった……と、   なれば………………………   アナタ(間宮雷蔵)は…………   『普通の人間』 ではない……と   いう事になります…………… 」 間宮雷蔵 : 「 あ、当たり前だっ…!!   わ、わっ… 私はっっっ………   “忍者の末裔” なんだからなぁっ!   こ、こんな(全員気絶状態)のっ…   ちょちょいのちょい……だっ!! 」
/467ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加