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「…クク。こんなところまでクリボ…キノピ…ノコノコお出でなさるとは、つくづくアホンダラなクノイチだぜ…ウケケ」
(注:クリボーとかキノピオとかノコノコとかって全部ス○パーマリオの敵。ザコ。)
「そっちこそ…このクツ頭脳を、あんまスウィート・ルッキング(邦訳:甘く見る)とかしないことよ?…ワルモノのアンタのことなんて、スベカラクお見通しよ?…アンタとか、今でこそゴリッパなワルモノとか気取ってやがりますけど、小学生の頃とか、キオツケの姿勢がキレイだネ!とか整列の時はいっつも先生に褒められるみたいなオリコウサンだった、ってこととかね」
「…ホウ。そこまでネタは上がってる、てなワケか…。だがヨォ、そんならコッチも言わしてもらうぜえ?テメエなんざ、もうココ何年も彼氏とかの一人も居やしねえクセしやがって、六月中に入籍予定のサチエとかいう同僚を羨み妬むあまり、ある飲み会で会社の連中に、実は彼氏いま〜す♪ 隠してたんですけどぉ♪ みてえなこと言ったそうじゃねえか、え?…さらに呆れたことには、そのマボロシの彼氏と、そろそろ結婚、とかのハナシもしてるのオ、とか抜かしやがった、だと…?オイオイ傑作じゃねえか、エブリスタのテメエの小説とかより、よほど面白えじゃねえか、ウシャシャ」
「…フフ。さすがね。今回はこの位にしておいて上げるわ(血涙ナイアガラ)…♪」
【オープニング小噺『クノイチクツのアブナイ冒険♪やっぱワルモノにとか敵わん敵ワンワン♪の巻 fin】
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