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相変わらず星川のソレは俺の太ももの辺りを行ったり来たりだし、俺の下半身は嫌らしく勃ち上がって星川の手のひらで弄ばれていた。
「…はぁ…んッんッ…ああッ…」
「何回出してもここはちゃんと勃つなんて、案外快楽に弱いんですね」
「誰の……ッ……所為……だ……ッ」
「先生の身体が厭らしいんですよ。ま、僕の所為でもそれはそれで嬉しいですけど……」
「悪趣味なや…つ…ッ……んッ……」
「どう思われても構わないです。……だた、もしも僕の目の前で先輩が先生を奪っても……僕は絶対に先生を奪い返す。それは忘れないでください。」
「んなこと…ッ…ああッ…イ…くッ…」
ギュッと俺のを握る手に力を込められ、同時に乳首を甘噛みされれば、また何回目かの絶頂が訪れる。
そしてまた星川も同じくらいのタイミングで俺の太ももの間に白濁を吐き出した。
イった余韻の中、今言われたことが頭の中をリフレインしている……
“奪ったら奪い返す”
………そんなわけ、
あるわけないだろ。
あいつはもう卒業しちまったし、俺なんかとの接点なんて…あの日で消滅したんだよ。
二度と会うことなんてないんだ。
────だけど、
まさかこんなことになるなんて
運命とやらが存在するとするなら、
────この運命は残酷だ
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