秋芳さんの幸せ

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愛柚はんの少しでもええトコを、わてが探してやりとぉて、あらゆる角度で突いてみる。 愛柚はんの反応のええトコは集中的に責めていく。 しつこい程に、なんべんでも突いたる。 愛柚はんが、堪らんようになって泣き出す程に…。 その涙が見とぉて、その声が聞きとぉて、わては必死なんや…。 理性を吹っ飛ばしたわてが、必死んなって腰を打ち付けとったら、いきなり、わてのモンが“キュウウウウ”って、絞られるみたいに締め付けられたんどす。 思わず動きを止めたわては、腹筋に力を入れた。 …あかん、もぉちいとで、持っていかれるとこやった… わては、そのまんま動かんと自分と愛柚はんが落ち着くのんを待った。 愛柚はんを見ると、ビクビク痙攣しながらハアハアと大きな息を吐いてはる。 そんな愛柚はんが愛おしゅうて、そっと両手で愛柚はんの身体を包み込んでキスをする。 チュッチュッと口付けるたんびに愛柚はんの吐息が甘くなって、そこにかいらしい喘ぎ声が混じってきはる。 ちいとは落ち着きはったようやな…。 わては再び動き出す。 愛柚はんの身体が仰け反らはって、弓なりに反らされた背中のアーチがなんとも色っぽおす。 その腰の下に出来た隙間に両手を入れて愛柚はんの細い腰を掴むと、ゆっくりと身体を起こして角度を変えて突き上げたる。 愛柚はんの身体は更に強いアーチを描いて反り上がっていかはる。 余計に角度が付いたせいか、当たるトコも変わったようや。 わてが数回突くたんびに愛柚はんの身体が震えて、その口からは聞いたことのない欲を帯びた雌の声が発せられる。 愛柚はんが、今までとは違う高みへと登っていかはるのんが、わてにも分かる。 わては、こうやって愛柚はんを一つずつ大人にしていけるのんが嬉しいて。 この瞬間が、今のわての最大の幸せなんやとしみじみと噛み締めながら、愛柚はんにわて自身を打ち込んでいくのんや。
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