お休三つ時

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 まず、丑の次である“(とら)三つ時”。時間帯は4時から4時30分の間です。  この時間帯は主に残業を終えヘトヘトになったブラック社員が会社に泊まり込み眠り始める頃であります。終電はとうに逃し、今日も家に帰れませんでした。また約4時間後に通常業務が始まります。ある意味丑三つ時より恐ろしいです。  “()三つ時”。時間帯は6時から6時30分の間です。  この時間帯は主に完徹した人が眠り始める頃であります。その日がお休みの人であったり、昼夜が逆転したニートによく見られます。また、締め切りに終われた作家や漫画家も入稿の目処がつき、ようやく眠りにつき始める頃でもあります。朝日が昇り始める時間帯なので、東向きの窓がある部屋ではアイマスク必須です。  “(たつ)三つ時”。時間帯は8時から8時30分の間です。  この時間帯は主に夜勤明けの人が眠り始める頃であります。始発で帰宅し、シャワーを浴び、寝床に入ってスマホを弄っている間にウトウトくるのがだいたいこの時間帯でしょう。やはりアイマスクはもちろん、外の騒音を防ぐため耳栓はかかせないでしょう。
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