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──あっ、硬い。
佐々木を見つめ目を細めた。自分に反応していることが、とても嬉しかった。その反応を見透かすように佐々木は含み笑いをしながら「安心したか?」と訊ねてくる。
コクンと頷き、凝視されていた股間を手で隠そうとした柚希の腕を掴まれ引きはがされた。
「ちょ……」
「俺は、アイツが触ったところ全部を俺で塗り替えたい。あと、アイツの手垢がついたココも消毒したいんだけど」
「し、消毒?」
消毒ってなんだと思っていると、柚希の昂りに佐々木の顔が近づいていく。
「え?」といい、佐々木の額を掌で押し返す。
「何するんですか!」
「舐めて消毒しようかと」
「な……なめ?」
あたかも当たり前のような顔をして言う佐々木を慄きながら見つめる。
「だって、こんなの舐めなくてもシャワー浴びたらどうにかなるでしょ」
「それじゃ意味ないよ。俺でしてあげないと。それに、ユズのを舐めてみたいし」
そういうと、佐々木の口が近づいて来た。そのまま柚希の真っ赤な先端をちろちろと舌で刺激される。
「あっ……、んッ。はぅん、あ……」
強烈な刺激だった。
自分で、そこを触ることはあっても、他人の口でなんて初めてだった。なにか悪いことをしているようで、申し訳なくて、気持ちよくて泣きたくなる。
そのまま鈴口に、固く尖った舌を差し入れられ刺激された。佐々木は双玉を揉みしだきながら、柚希の昂りを一気に飲みこんで吸う。
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