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「……わたしも瀬川PMの事が好きです。瀬川PMの恋人になりたいです」
瀬川PMを見上げて言った。
わたし、たぶん、トマトみたいに頬を赤くなってる。
「……花音、可愛い。我慢できないわ」
そう言って、瀬川PMがわたしの唇に唇を重ね、蕩けるようなキスをしてきた。
「これ以上やると、もう1つの噂も事実にしてしまいそうになるわ。自制を効かせないとな……」
そう言って、瀬川PMはエグゼクティブデスクの上のパソコンの電源をつけ、わたしを放置して仕事を始めた。
わたしと瀬川PMは、恋人同士になった。
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